「チーズはどこへ消えた?」スペンサー・ジョンソン

2023 07/20


この記事では、スペンサー・ジョンソンの名著「チーズはどこへ消えた?」の要約を紹介します。この本は変化の重要性を分かりやすく説明しており、安全な場所から動くことの怖さや変化を恐れる心理について考えさせられます。

「チーズはどこへ消えた?」の要約・あらすじ

チーズの迷路と幸せな日々


物語は、ねずみと小人が迷路で大量のチーズを見つける幸せな日々から始まります。ネズミと小人は毎日チーズを食べながら、自宅からチーズまで歩いて通うようになりました。しかし、チーズの場所まで歩くのが面倒になり、チーズの近くに引っ越すことを決めました。

消えたチーズ

しかし、1年後、ネズミと小人は驚くことに、チーズがなくなっていることに気づきます。チーズはどこへ消えたのでしょうか。

ネズミが新しいチーズを求めて姿を消した?


2週間前からネズミを見ていないことに気付いた小人は、ネズミが新しいチーズを探しに行ったのではないかと推測します。しかし、新しいチーズが見つかる保証はないためその行動は危険だと小人は考えました。

安全な場所で待つべき?


小人は、新しいチーズを求めて移動するよりも、現在の場所で待っている方が安全だと考え、ここにはまだチーズが出てくる可能性があり、家に戻れば安心して凍えることもないと述べています。

その場所に長くいることに慣れてしまい、変化を恐れるようになります。


小人は新しいチーズを見つける冒険を躊躇します。変化は不安や恐れをもたらすものであり、安定した場所を離れることに抵抗を感じます。

変化を恐れる心理


誰だって変化が怖いです。新しい歯医者に行くのはめんどくさいし、新しいお店に行くのも初対面の人と会うのも不安を感じることでしょう。拒絶されたらどうしよう、話が合わなかったらどうしようと、人間誰しもそういった悩みを持っています。自分の知っている安全な場所から動きたくないと思うのは自然なことでしょう。

変化の重要性


進化論で有名なダーウィンが「唯一生き残ることができるのは変化できるものです。」と言ったように、新しいことに挑戦し、変化に対応できる柔軟性を持つことが非常に重要です。変化の時代において、変化しないと時代に置いていかれるのです。

気づきと変化

小人は今の場所を離れず近くにある茂みなどにチーズがないか探しましたが結局チーズは見つかりませんでした。保管していたチーズも残り少ない、今思えばここにあった大量のチーズって古くなってカビが出てきてました。もっとちゃんと見ていればチーズがなくなることは予測できたかもしれないのに。
よし決めた、まだ体力があるうちに新しいチーズを探しに行こう。

新たなるチーズを求めて旅立つ

ついに家を離れて新しいチーズを見つける旅に出ました。あれからがチーズを探して3日が経ちました。悪いことがありました、小人はつまずいて軽く足をくじいていました。しかし良いこともありました、新しいチーズのかけらを見つけたのです。それで軽く空腹を満たすことができました。今までで食べたことの無い変わった味のチーズでした。

小人は次第に旅で起こる変化が楽しいと感じるようになりました。初対面の人と会うのが怖いのは最初だけだし、水風呂に入るのが怖いのは入る前だし、変化が怖いのは変化する前の段階なんだ。

変化の重要性と楽しさ


変化は最初は怖いものかもしれませんが、それを乗り越えることで人生が楽しくなり、成長することができることを示唆しています。
もちろん変化すればいい結果が出るとは限りませんが、しかし変化しなければより多くの喜びを手に入れることはできないんです。

新しいチーズとねずみとの再会

小人が旅をしてから一週間が過ぎ新しいチーズがある場所を見つけました。すでにそこにはネズミもいて小人に言いました「前の場所にあったチーズはもう腐りかけていただろだから新しい場所を探してたんだよ」

変化が人生を豊かにする


この本は、変化を恐れずに前向きなアクションを起こすことの重要性を伝えており、新しい喜びや成長を得るために変化を受け入れることの大切さを強調しています。

私たちはこれからもさまざまな変化が訪れると思います。例えば、いい会社に就職したのにクビになったり、素敵な彼氏を見つけたのに振られたり、信頼していた友だちと疎遠になったりすることがあります。

「チーズはどこへ消えた?」のまとめ

私たちは変化に適応しながら生きていくしかないのです。安定を求める気持ちはわかりますが、同じ場所で同じルートで同じことを繰り返していても本当の安定は得られないのです。
同じことの繰り返しでは、いつか終わりが訪れると考えられます。それはチーズが腐るのと同じことなのです。

チーズはどこへ消えたを無料で読めるところ

「チーズはどこへ消えた」を無料で読めるところをさがしましたがJPO 一般社団法人日本出版インフラセンターさんのとこでニ十ページほど試し読みができました。
あと「ポエムと瞬きの日々」というサイトで書きお越しみたいな記事がありました。
気になる方は見てみてください。

チーズはどこへ消えたの出版社

「チーズはどこへ消えた」の出版社は扶桑社です
英語版の「チーズはどこへ消えた」の出版社はVermilionってとこです。

チーズはどこへ消えたの続編は?

「チーズはどこへ消えた」続編は『迷路の外にはなにがある?』です。著者の遺作でもあるようです。

スペンサー・ジョンソンのプロフィール

心理学者、医学博士
多くの企業やシンクタンクに参加し、ハーバード・ビジネス・スクールの名誉会員に列せられている、アメリカ・ビジネス界のカリスマ的存在。経営学の古典的名著でありロングセラーの『1分間マネジャー』(共著、ダイヤモンド社刊)をはじめ、『1分間意思決定』(ダイヤモンド社刊)、『プレゼント』(扶桑社刊)など多数の著書を発表している。心理学者であり、心臓のペースメーカーの開発にたずさわった医学博士でもある。著書のなかでも、寓話に託して、変化にいかに対応するべきかを語った『チーズはどこへ消えた?』(扶桑社刊)は、日本でも400万部を超える爆発的なヒットとなった。『チーズはどこへ消えた?』はアメリカでの刊行(1998年)当初から、IBM、アップルコンピュータ、GM、メルセデス・ベンツなど、世界を代表する企業や官公庁で研修のテキストに採用された。日本でも、ビジネスマンのみならず、働く女性たちや主婦層、小学生から高齢者まで、広範な読者に受け入れられ、大きな反響を呼んだ。その後、『頂きはどこにある?』(2009年/扶桑社刊)を刊行。2017年、78歳で逝去。『迷路の外には何がある?』(扶桑社刊)が遺作となる

スペンサー・ジョンソンの名言

スペンサー・ジョンソンは、知識と洞察に富んだ著名な作家であり、彼の名言は多くの人々に影響を与えています。その中でも特に印象的な名言をここで紹介します。

        

  • 変わることが出来ない者は生き残ることは出来ない。
  • 遅れをとっても、何もしないよりいい
  • 古いチーズに早く見切りをつければ、それだけ早く新しいチーズがみつかる
  •     

  • 私たちが変化に抵抗するのは、私たちが変化を恐れているからだ。
  • 恐怖の大部分は実に不合理なものである。
  • 誠実とは真実を語ること。正直とは真実を他人に伝えること。
  • あなたが信じていることを変えた時、あなたのしていることも変わります。
  • 人生はまっすぐで簡単な道ではない。しかしその道は自由に旅することができる。
  • 本当に必要なことを知るには「自分は何をすべきなのか?」と自問すること。
  • 人が恐れている事態は実際は想像するほど悪くないのだ。自分の心の中につくりあげている恐怖のほうが現実よりずっとひどいんだ。
  • 変わろうとしないのは、変わるのが怖いからじゃないかな。
  • 自分が変わるには、自らの愚かさをあざ笑うことだ。そうすれば見切りをつけ、前進することができるのだ。

スペンサー・ジョンソンのおすすめ本

スペンサー・ジョンソンの代表作である「チーズはどこへ消えた?」は、変化を受け入れる重要性を描いたベストセラーです。心温まる寓話の形式で、チーズを求めて迷路の中を進む4匹のキャラクターが登場します。読者は彼らの経験を通して、人生における変化にどのように対応すべきかについて深く考えさせられました。

スペンサー・ジョンソンの著作は、簡潔で心に響くメッセージが詰まった作品が多く、人生や仕事において価値ある知恵を提供してくれます。彼の本は、自己成長やポジティブな変化を求める読者にとって、インスピレーションに満ちた読書体験となることでしょう。

プレゼント

「The Present」は、プレゼントとして贈られた過去、現在、未来の3つの物語を通じて、人生の大切なメッセージを伝える感動的な作品です。スペンサー・ジョンソンの心温まる筆致が、読者の心に深い感銘を残すことでしょう。

頂きはどこにある?

人生の贈り物―あなたの探し物は何ですか?

『迷路の外には何がある?』『チーズはどこへ消えた?』その後の物語

世界で一番シンプルな決め方の技術―優柔不断を克服する「6つの質問」

「世界で一番シンプルな決め方の技術―優柔不断を克服する「6つの質問」」は、意思決定に焦点を当てた実践的な本です。著者は自身の豊富な経験を元に、迷いや不安を抱えながらも自信を持って正しい選択をする方法を示唆しています。読者は、この本を通してより賢明な判断を下すためのツールと洞察を得ることができるでしょう。